眠るって、そもそもどんなことなんだろう?
女性が美しさを話題にする時、まず、肌の事を考え、次に必ず「睡眠」が頭に浮かびますね。
でも、何故、肌に睡眠がよいのか説明できる人は、少ないのではないでしょうか。
もちろん、肌の構造と化粧品の効果などを科学的に勉強している方は、睡眠と成長ホルモンの関係を知っているでしょう。
しかし、睡眠そのものについてはどうでしょうか?
世界のスーパーモデルたちが、美しさを保つために一番注意していることは何だと思いますか?
答えは「睡眠」だそうです。
その理由は、睡眠が肌だけでなく、骨格・筋肉、姿勢、動作、頭の働き、精神の動き、人間関係の構築など、それこそ全人格的なことに関係するからなのです。
美しくなるための睡眠とは?
睡眠は美容にはどう関与しているのでしょうか?
肌・髪
睡眠中の肌再生は、頭髪も含め、成長ホルモンがタンパク質合成を促進しています。
この時、毛細血管の細動脈から酸素と栄養素が配給され、細静脈から老廃物、酸化物が排出されます。
睡眠不足では細動脈の血流が低下し、くすみやクマが出ます。
また、免疫作用が弱まると以上免疫が出易くなります。(湿疹・アトピー)
顔のバランス
日中、顔面筋は重力に逆らい緊張しています。
睡眠は顔面筋を緩め、休息させます。
睡眠不足になると脳の顔面筋調節力が低下し、たるみのもととなります。
姿勢
骨格や体筋も日中は緊張して姿勢を維持します。
睡眠不足では、その疲労回復が遅れるだけでなく、
小脳の姿勢制御機能が低下します。
むくみ
血液や地益は、重力によって日中は下半身に溜まります。
睡眠で体を横たえることは、重力を全身に広げ、体液と血液循環の偏りを解除します。
表情
美人は表情も大切です。
好印象を作るのは目の輝きで、涙が適度縫い分泌し、瞳孔が素早く開くことが必要です。
涙腺の働きは副交感神経の支配ですから、睡眠で目を休めれば潤いが回復します。
また、現代生活では、眼精疲労が大きいので、何よりも睡眠で眼筋と視神経を休めなければなりません。
思考・感情
睡眠不足では、大脳の全島・頭頂連合野・自律神経系が影響を受け舞う。
すると認知力・判断力・やる気などが弱まり、イライラやうつが出たりネガティブ思考に陥ったりします。
これでは、せっかくの美形も台無しです。
いつも頭脳明晰で感情的にも落ち着き、社会的能力が高いことが現代美人の条件の一つです。
安眠の基本は、たった七つ、そして睡眠の要点を覚えよう!
安眠・快眠のための七つの心得
安眠・快眠のためには、まず、たった七つのことを実行できるかが最初のステップです。
小ネタばかりを追いかけても、堂々巡りになるばかり。
要点を押さえ、NG事項を行わないようにして下さい。
何事も健康と美のために!